介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)ユニット型
「ユニットケア」とは、入居(所)者一人ひとりの尊厳を守り、人それぞれの自立を尊重しようという考えのもとで生まれた介護ケアの新コンセプトです。長寿社会先進国であり福祉国家としても知られているスウェーデン方式に由来する介護ケアスタイルで、日本では「ユニットケア=新型特養」と称されるように、新しく設立された特別養護老人ホームなどで多く採り入れられています。
あかつきでは、少人数グループ(10人)をひとつの生活単位(ユニット)として区分けして、1ユニットごとに専用の居住空間と専任の職員を配置することにより、大規模(多数床)施設でありながら、小規模生活単位の家庭的な雰囲気のなかできめ細やかな介護ケアを行なうことができます。
介護認定を受けた方、もしくは身体上または精神上著しい障害があって居宅での十分な介護が困難な方を受け入れいたします。その方にあったケアプランに沿って日常生活で必要な援助サービスを行います。
- サービスの内容
- 食事/入浴/口腔ケア/レクリエーションなど
- 対象者
- 要介護認定を受けた方
- 身体または精神上著しい障害があって居宅での十分な介護が困難な方
施設内の様子
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スタッフ紹介
介護職員
個人の生活スタイルを尊重するために全室個室でプライバシーが確保されています。個室の先にはコミュニケーションの場でもある各ユニット専用のリビングスペースがつくられているため、少人数のなかでも他者とのかかわりが断たれることがありません。
食事や入浴、施設内の各種催しなどもユニットごとに行なわれます。入所者とスタッフがユニットごとに生活を共にすることで、従来型の集団的介護ケアとは異なる、個別対応型の介護ケアが可能となります。
給食職員
毎日の食事が楽しいひと時となるよう、あかつきでは季節の行事食、毎月の誕生会特別メニュー(ケーキ付)週2回の手作りおやつを提供しています。
また、利用者のお身体の状態に合わせた食事形態と特定の疾病のある方には、医師の指示付き療養食も対応しています。みなさんが笑顔になるような食事の時間になるよう心掛けております。
看護職員
入居者の皆様が日々健やかに過ごしていただけるように医師との連携を図り毎日の健康管理を行っています。病院受診が必要になった際には、ご家族の協力のもと通院業務を行っています。そして「治療の場」ではなく「生活の場」という特養の本質のもと、一人一人の入居者の皆様に寄り添い、時間を掛けて関わっていきたいと思います。他の業務としては感染症予防や職員の健康管理・施設の衛生管理なども行っています。どうぞ宜しくお願い致します。